結社会保険労務士事務所の鈴木結子です。
私は会社員として一般企業に勤めながら、千葉県館山市にて社会保険労務士事務所を開業いたしました。

『企業と人を絆で結ぶ』という理念のもと、企業様の頼れる伴走者でありたいと願っています。

事務所名の由来
『結』という事務所名にしたのは、私の名前の一字であり、漢字の意味である「結ぶ・繋ぎ合わせる」は私の社労士としての理念ともリンクするということから選びました。
さらに調べてゆく中で、『(ゆい)とは、主に小さな集落や自治単位における共同作業の制度である。一人で行うには多大な費用と期間、そして労力が必要な作業を、集落の住民総出で助け合い、協力し合う相互扶助の精神で成り立っている。(出典: フリー百科事典:ウィキペディア(Wikipedia)』の”助け合い、協力し合う相互扶助の精神で成り立っている。”という一文が決定打となりました。

会社と社員が助け合い、協力し合う相互扶助の精神を持つことは、企業が発展すること、そこで働く人々の幸福にとって基盤となる精神だと考えています。

事務所開業の経緯
私はご縁あって、とある会社の設立時にお声掛けいただき、経理・労務・総務などのバックオフィス全般のお仕事をゼロの状態から構築してきました。
様々な仕事をする環境下で、企業は人で成り立っているということを強く感じ、企業とそこで働く人、双方にとってより良い環境づくりをすることが、日本の発展にとって重要だと考えました。

まずは、個々の働く人をクローズアップし、国家資格キャリアコンサルタントとしてキャリアについての相談業務を始めましたが、キャリアコンサルタントは主に個人の仕事の悩みについて支援をするので、一方方向からのサポートとなることが多くなります。
しかし、企業側の事情やビジョンと、個人の希望や考えを繋げるには、両方向からアプローチしなければ根本的な解決とはなりません。そのためにはどちらにも寄り添いが必要だと感じました。

経営管理の基本であるヒト・モノ・カネの中でも、人の専門家である社会保険労務士として活動の幅を広げることで、企業の発展と、働く人の幸福を支援する存在でありたいという想いから、社会保険労務士事務所の開業に至りました。